ウィンドウ上にコンポーネントを配置する

ここで言うコンポーネントとは、WEB上でよく見かけるボタンやチェックボックス、テキストボックス等のインターフェイスのことである。
eMbedded Visual C++ 4.0では、Microsoft Foundatopm Class(MFC)のサブセットを使って、これらのインターフェイスを切り貼りするようにアプリケーションを作ることができる。

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コンポーネントを配置するには、eMbedded Visual C++の左側にあるワークスペースの「ResourceView」をクリックし、各リソースの一覧を表示させる。
その中の「Dialog」というディレクトリの中に、IDD_<プロジェクト名>_FORMという名前があるので、それをダブルクリックする。


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IDD_<プロジェクト名>_FORMをダブルクリックすると、eMbedded Visual C++の中央に上のようなウィンドウが現れる。
この図ではラベルが中央に貼られているだけであるが、左のコントロールからVisualBasicのように新しいコンポーネントを貼り付けることができる。


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エディットボックス
テキストを編集したりできるテキストボックスを配置する。


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チェックボックス
チェックボックスを配置する。


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リストボックス
リストボックスを配置する。
リストの要素は初期状態では空であり、プログラムで制御する。


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ラジオボタン
ラジオボタンを配置する。
ラジオボタンは特に何も設定しなければ、全てのラジオボタンは同一のグループとして扱われる。


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ボタン
クリックで反応するボタンを配置する。



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