エミュレータを起動する
eMbedded Visual C++では、各端末ごとのSDKにそれぞれエミュレータが同封されている。
今回はPocket PC 2003 SDKをインストールしているため、Pocket PCのエミュレータを起動して動作確認を行ってみる。
![emu01.jpg(26103 byte)](img/emu/emu01.jpg)
eMbedded Visual C++上部にあるWCE構成バーを、Win32 (WCE emulator) Debug、POCKET PC 2003 Emulatorというように設定する。
これはそれぞれ、ビルド構成とデバイスの選択を行っている。
![emu02.jpg(43458 byte)](img/emu/emu02.jpg)
この状態でプログラムをビルドすると、自動でPocket PC 2003のエミュレータが起動するようになる。
![emu03.jpg(41127 byte)](img/emu/emu03.jpg)
ビルドしたプログラムは、エミュレータ内の スタート->ファイルエクスプローラ->マイデバイス の中にある。
エミュレータは処理速度が遅いので、注意。
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